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DINKs(選択子なし夫婦)は勝ち組?うらやましい?DINKsでよかったと感じることを紹介

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DINKsとGoogleで検索をすると、「勝ち組」や「うらやましい」という候補が出てきて、驚きですね!

実際にDINKsである私たち夫婦が勝ち組と思われることについて、正直な感想を紹介します。

また、DINKsでよかったと感じることも解説しているので、DINKsであることに悩んでいる方はぜひ参考にしていただければと思います。

目次

DINKsは勝ち組?うらやましい?

そもそも勝ち組とは「勝負事やビジネス、人生などで成功した人たち」という意味の言葉です。

子供を作らないという選択肢を選んだDINKsは、子供に使う時間やお金を夫婦のために使うことができるため、子供がいる夫婦よりは余裕があるように見えます。

そのため、子育てで苦労している人から見ると、DINKsは勝ち組だと認識されているのでしょう。

ただ、子供を作るかどうかは夫婦で決めた結果で、勝負という考え自体が間違っていると思いませんか。

DINKsにもそれぞれの事情がある

また、DINKsといっても様々な事情を抱えている夫婦もいます。

経済的な理由で子供を持てない

夫婦共に働いているけれど、給料が少なかったり奨学金など借金があったりする場合は、子供を育てる金銭的な余裕がありません。

自分たちの経済状況で子供を作っても、お金で苦労をさせてしまうと思い「子供を作らない」という選択をした夫婦もいます。

DINKs=お金を持っているというイメージが強いですが、決して高収入の夫婦だけではありません。

心身の状態で子供を持てない

妊娠に差支えのある持病があったり、精神的に子供を育てる余裕がなかったりする場合は、子供を作らないという選択肢をとる夫婦もいます。

妊娠や出産は女性の体にとって負担が大きく、最悪の場合命を落とすことがあります。

子供を産んだ後も育児のため、夫婦2人で生活していた頃から一変します。

また、不妊治療に取り組んでいる夫婦は18.2%もいて、子供が欲しくても授かれない夫婦も多いです。

DINKsという選択をした夫婦の中にも、子供が欲しかったけれど夫婦の健康を考えた結果、子供を作らないと決めた方もいることは理解していただけると安易に「勝ち組」と決めつけられないことがわかるでしょう。

DINKsでよかったと感じること

私たちがDINKsとして生活をしていてよかったなと感じることが主に3つあります。

子供にかかるお金を夫婦のために使えること

子供を大学まで出すために2,000~3,000万円のお金がかかるとされています。

正直、私たち夫婦の稼ぎではそこまで余剰金はありません。

2人で稼いだお金で、夫婦で旅行に行ったりおいしいものを食べたりしています。

夫婦で好きなことを自由にできること

子供がいると、どうしても子供を中心に生活が進みます。

体調が悪くても、ご飯を作る気力がなくても、子供のお世話はしないといけません。

夫婦2人であれば、気分によって外食を気軽にでき、子供がいると入りづらいお店も関係なく行けます。

子供によって制限されることがなく、夫婦でやりたいことができるのはとても楽です。

育児をしなくてすむこと

私たちは子供を欲しいと思ったことがなく、どちらかというと苦手意識があります。

そのため、育児に対して「大変そう」「仕事や家事だけでも疲れているのに、これ以上育児をするなんて無理」と感じています。

育児をする楽しさはあると思いますが、私たちにとっては育児は生活の負担になると感じてしまっています。

もしこの状態で妊娠・出産をしても、子供に愛情をかけて育てていく自信がなく、親子共に不幸になってしまうのではないかと思います。

そのため、私たちはDINKsとして育児をせずに生活することに決めました。

自分の幸せは自分で決める

子供と一緒に過ごすことを幸せと感じる人もいれば、夫婦だけで暮らしていくことを幸せと感じる人もいます。

幸せの定義は人によって異なり、自分や夫婦にとって納得のいく答えを出して結婚生活を送ることが重要ではないでしょうか。

また、人のことを勝ち組などと思う前に、自分の幸せについて考えた方がよっぽど有意義ですよ。

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