共働きだと、仕事から帰ってきてから家事をすることが負担だと感じることもありますよね。
子供がいないDINKsだと育児がない分負担は減りますが、それでも疲れてしまうこともあります。
そこで、この記事ではDINKsの家事分担をする時のコツや実際にDINKsである私たちの家事分担について紹介します。
家事をうまく分担すると、夫婦の仲も良くなり楽しい生活を送ることができますよ。
共働き夫婦が上手に家事を分担するには?
DINKsは子供がいないとはいえ、夫婦共に働いていたら家事を面倒くさく感じることもあるでしょう。
夫婦で上手に家事を分担する方法を3つ紹介します。
お互いに苦手なことを把握しておく
人間だれしも苦手な事がありますよね。
アオイは水回りの汚れを見るのが苦手で、ジュンヤは食事の献立を立てるのが苦手です。
お互いに苦手な家事はやらず、得意なことを担当しています。
家事の依頼は具体的な言葉を使う
「お皿を片付けて」ではなく、「シンクの中にあるお皿を洗ってから拭いて食器棚にしまって」という具体的な内容を指示しましょう。
結婚して一緒に住むまでの環境の違いで、家事のやり方に差が出ます。
どうしてもこだわっているポイントやなぜその作業が必要なのかということを言葉にして、お互いに家事に対する認識のすり合わせを行うと、不満が少なくなるでしょう。
お金で時間を買うこともあり
夫婦で共働きをして忙しい時は、家事代行サービスを頼んだり、便利な最新家電を購入したりすることを検討してみてはいかがでしょうか。
家事代行サービスでは、プロの方に細かい掃除や作り置きの料理を依頼することができます。
毎週決まった曜日に頼むこともできますが、繁忙期だけ週2回スポットで依頼することも可能です。
家事の負担を減らすおすすめの家電は3つです。
- お掃除ロボット:日中の出かけている間に掃除を自動で行ってもらえる。ただし、床に物を置いておくのはNG。
- 乾燥機付きドラム式洗濯機:洗濯物を干す手間を省ける。おしゃれ着などは乾燥にかけると縮むので注意が必要。
- 食洗機:お皿を洗う手間や乾かす時間をお任せできる。夫婦2人なら1日1回使えばほぼ入る。
家事の時間を減らして、夫婦でゆっくりする時間を増やすとストレスもたまりにくくなりますよ。
DINKsの私たちの家事分担
実際にDINKsである私たちの家事分担について紹介します。
ジュンヤは平日毎日出勤している会社員、アオイは在宅でフリーランスのWebライターとして働いています。
在宅勤務かつフリーランスなので、時間の融通が利くアオイが主に家事を行っています。
収入にも差があるので、家事を多くすることに対する不満はほぼありません。
料理
料理はほぼアオイが担当しています。
料理を作ることが好きで、その日に食べたいものを自分で作ることが楽しいと感じています。
土日は夫婦2人で楽しく料理をすることも多いです。
お皿洗いや片付けは主にジュンヤが行っていて、新築マンションに引っ越してからは食洗機を活用していてかなり楽になりました。
ジュンヤはほぼ毎日お弁当を職場に持って行きますが、作り置きや冷凍食品を詰めたおかずと冷凍しておいたご飯を自分で用意しています。
掃除
掃除機をかけるのは2日に1回で、平日はアオイが、土日はジュンヤが行っています。
水回りの掃除はアオイが苦手なので、お風呂・トイレ・シンク掃除はほぼジュンヤです。
それぞれの場所を掃除する曜日を決めています。
その他に2か月に1度大掃除をすることにしていて、内容は次の通りです。
- お風呂の棚など細かいところを掃除して、防カビ燻煙剤を使う
- コンロ回りや電子レンジなどキッチンの細かい掃除をする
- うさぎのケージ周りをきれいにする
その他、気になる場所はその都度2人で分担して掃除をしています。
正直、掃除をする頻度はかなり低いですが、夫婦共に気にならないので問題だと感じていません。
洗濯
洗濯は主にアオイが行っています。
2日に1度通常の洗濯をし、おしゃれ着がたまったら分けておしゃれ着洗いをします。
縦型の洗濯機を使っていて、ベランダに干して自然乾燥です。
ほとんどの洋服をハンガー収納にしているので、たたむものはタオルや下着のみで、家事自体の時短を意識しています。
買い物
食料品や生活雑貨は日曜日にまとめて2人で買いに行きます。
自転車で10分程度の距離に、新鮮で他のスーパーよりも安い行きつけのスーパーがあります。
牛乳や納豆、レシピに足りないものは平日にアオイが徒歩3分のところにあるスーパーに買いに行くことも。
トイレットペーパー・ティッシュペーパー・米・飲み物は主に楽天市場のお買い物マラソン中に購入しています。
車を持っていないので、かさばるものや重いものはネットショッピングで購入する方が楽ですね。
お互いに家事の不満が出た時は?
私たちは「2日に1回洗濯機を回す」「土曜日にジュンヤがトイレ掃除」などと家事に関することをルール化しています。
お互いにルールに従って家事を行っているため、あまり不満が出ることはありません。
ただし、定期的に夫婦で現状や未来についての話し合いを行っていて、そこで家事や仕事などに対する不満があれば解決方法を話し合います。
また、家電や収納の工夫によって、家事を省略できるところはなるべく減らすことも意識しています。
夫婦で仕事量や得意なことを踏まえて分担しよう
DINKsの家事分担のコツや実際の家事分担について紹介しました。
私たちは仕事量や家にいる時間を踏まえて、それぞれの得意なことを担当しています。
不満や意見がある時はなるべく話し合いをして、2人ともストレスをためないように気を付けています。
結婚するまでの生活環境によって家事の方法や考え方が異なりますので、夫婦で最適な家事分担を検討してみましょう。