夫婦で寝るときに、どのくらいの大きさのベッドを使っていますか?
大きい方が広々と寝られますが、夫婦でくっついて寝たいと考える方もいらっしゃるでしょう。
子供がいないDINKsなら、家族の人数が変わることはないので、夫婦でずっと使い続けられるベッドを選ぶ必要があります。
そこで、この記事では子供がいない夫婦におすすめのベッドの大きさや実際にDINKsの私たちの寝室について紹介します。
ベッドや寝具は大きな買い物ですので、失敗しないようぜひ参考にしてください。
夫婦で寝室は一緒?別?
夫婦で一緒の寝室を使うか、別の部屋で寝るか、どちらがよいのでしょう。
それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
夫婦で一緒の寝室を使う
同じ部屋で寝る場合のメリットは、夫婦2人で過ごす時間を長くできることです。
共働きの夫婦だと日中働いているため、帰宅後はなるべく一緒に過ごして夫婦の時間を取りたいと考える方もいらっしゃると思います。
寝室が一緒であれば、寝る前も今日の出来事や週末の過ごし方の計画などを話すことができます。
一方、デメリットは睡眠時間や生活リズムの違いがあると、起こされてしまうことがあることです。
また、いびきや歯ぎしりがうるさいなど、騒音問題が気になることも。
夫婦で別の部屋で寝る
夫婦それぞれの部屋で寝る場合のメリットは、1人の時間が取れることです。
夫婦で過ごす時間も大切だけれど、1人の時間もほしいと考える方は寝室が別だと寝る前に自由時間を取りやすいでしょう。
また、夜勤や朝早く出勤するなど睡眠をとる時間帯が夫婦で違う場合は、別の部屋で寝た方がぐっすり寝ることができます。
一方、寝室を分けてしまうデメリットは、夫婦の時間が少なくなることです。
ゼクシィの調査によると、寝室が一緒である夫婦のほうが夫婦関係が良好に保ちやすいという結果も出ているそうです。
DINKsにおすすめのベッドの大きさ
子なし夫婦におすすめのベッドの大きさを3種類紹介します。
ダブルサイズ
ダブルサイズは横幅が140cmで、夫婦2人で寝るには少し小さいサイズです。
メリットはお互いの体が近い状態なので、冬なら体温を感じて温かいことですね。
また、ニトリなどの量販店でダブルサイズの寝具が多いため、商品が手軽に幅広い選択肢から選べます。
一方、デメリットは寝返りを打つとぶつかることも多く、眠りが浅いと起こされてしまうことです。
クイーンサイズ(キングサイズ)
クイーンサイズは横幅が170cmで、キングサイズは横幅が194cmです。
夫婦2人で広々と寝ることができ、ペットも一緒に寝られます。
メリットは広く、1つのマットレスなのでベッドの隙間を気にしないで寝ることができる点です。
デメリットは、ベッドを置くためのスペースが必要なことと、寝具(特にキングサイズ)が特注になることが多いことです。
基本的にはベッドは組み立てて設置しますが、大きいベッドだと部屋まで搬入できるかどうか、購入する時に検討が必要です。
シングルサイズを2つ
シングルサイズは横幅が97cmで、2つ並べると196cmになります。
メリットはそれぞれマットレスが独立しているので、寝がえりなどの振動が伝わりにくいことです。
また、シングルサイズの寝具も豊富に販売されているので、寝具の費用も抑えることができます。
一方デメリットは、大きいベッドのスペースが必要なことと、2つのベッドをくっつける時に隙間ができやすいことです。
私たちは寝室にシングルベッド2つ
私たちは同じ寝室にシングルベッドを2つ並べています。
付き合った当初からお互いに寝相が悪く、狭いベッドでは熟睡できませんでした。
そのため、結婚し一緒に住み始めたときに、シングルベッドを2つ購入しました。
数回引っ越していますが、ほぼ正方形の6畳の部屋であれば、シングルベッドを2つ置くことは可能です。
ただし、ベッド下収納や大きいヘッドボードが付いているベッドだと難しいことも。
また、ブランケットや羽毛布団もシングルサイズを2つ使用しています。
1つの寝具を2人で使うと、朝にどちらが布団なしの状態になっていることが多いからです。
シングルベッドを2つ使うデメリットの1つ、マットレスの隙間ができやすいということは、ベッド用バンドを使うことで解消することができます。
快適に寝られるベッドを選ぼう
夫婦2人の寝相や生活パターンによって、最適なベッドを選ぶ必要があります。
私たちはお互いに快適に寝ることができるシングルベッドを2つ置いています。
睡眠の質は健康にも重要ですので、夫婦でよく話し合って購入してくださいね。