結婚式の形式はさまざまあり、呼びたい人ややりたい演出に合わせて選ぶことができます。
その中でもコロナをきっかけに注目されているのが、「家族婚」です。
私たち夫婦はコロナ前ですが、家族婚を行いました。
そこで、この記事では私たちが家族婚を選んだ理由と実際の結婚式の流れについて紹介します。
結婚式をどのように挙げればいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
また、プロに相談したい場合は、ゼクシィカウンターがおすすめです。
家族婚とは
家族婚とは、親・兄弟・祖父母など家族だけを呼んで行う少人数制の結婚式のことです。
新型コロナウイルスをきっかけに、少人数で行う結婚式も増えてきています。
私たちはコロナが流行する前の2017年に結婚式を行い、家族婚を選びました。
家族婚を選んだ理由
家族婚を選んだ理由は4つあります。
結婚式に呼ぶほど仲の良い友達が少なかったから
私には幼稚園・中学・高校・大学の時にそれぞれ仲の良い友達が1人ずついます。
その友達同士は知り合いではないため、話す相手がいなくて結婚式に呼ばれても楽しめないのでは?と思っていました。
ジュンヤも結婚式に絶対に呼びたいというほどの友達はいませんでした。
そのため、友達それぞれと夫婦で食事をする機会を作ってもらい、お互いの友達と顔合わせをしました。
今まで育ててくれた家族に感謝の気持ちを伝えたかったから
結婚式は自分たちのやりたいことをやる+今まで育ててくれた両親への感謝の気持ちを伝えたいと思っていました。
一般的な結婚式では両親など親族は参列者をもてなす側として結婚式に参加することになります。
せっかく両家の親族が集まるので、ゆっくりと両親や祖父母と話をしながら食事をしたいと考えて、家族婚を選びました。
余興など一般的な披露宴が好きではなかったから
一般的な結婚式でよくある余興やプロフィールムービーを、自分たちの結婚式で行うことが嫌でした。
余興は仲間うちでしか分からないようなネタが多く、あくまでも素人レベルのエンターテインメントなので、関係のない参列者はしらけてしまうことがあります。
友人などに余興を頼むのも、負担をかけてしまうようで申し訳ないと思います。
また私たちの出会い方がマッチングアプリで、出会ったきっかけなどを紹介するようなプロフィールムービーは作りたくありませんでした。
幼少期の写真を動画にすること自体も恥ずかしいと感じていたので、そのようなプログラムは一切行わないことにしました。
親戚を呼びたくなかったから
新婦側の親戚(叔父叔母)がとても古い考えの偏屈な人たちで、私はその人を結婚式に呼ぶくらいなら結婚式自体をしたくありませんでした。
しかし、一般的な結婚式にその親戚だけを呼ばないと後から文句を言われる可能性が高かったため、家族婚という形で行うことにしました。
結婚式に呼びたくない人がいるけれど、呼ばないのも問題になりそうな場合に、家族婚は便利です。
式場探しはゼクシィカウンターを利用
結婚式にこだわりがあったものの、どの式場がいいのか具体的には決めていなかったので、ゼクシィカウンターで相談することにしました。
私たち夫婦のこだわりポイントは次の5つです。
- 本格的なチャペル
- 料理がおいしい
- 物理的に高くない(ジュンヤが高所恐怖症のため)
- 他の新郎新婦と顔を合わせない動線
- 少人数でも追加料金がかからない
この条件を踏まえて、ゼクシィカウンターの担当さんにいくつか式場を紹介していただきました。
式場見学には料理の試食会が付いていることも多く、豪華な料理をほぼ無料で食べられるため、式場選びに迷っている方はたくさん行ってみるのもいいでしょう。
私たちは5つの式場見学に行き、全ての条件を満たす式場に出会うことができました。
挙式は南青山ル・アンジェ教会
私たちの挙式は「南青山ル・アンジェ教会」で行いました。
決め手は教会の雰囲気と、実際にレストランとして営業しているところでの食事会ができる点です。
特に良かったのが、結婚式当日は新郎新婦がそれぞれ支度をした後に初めて教会のバージンロードで会うという演出です。
白のウエディングドレスで挙式を行い、レストランに行く前にカラードレスに着替えました。
レストランは南青山ル・アンジェ教会からタクシーで5分のところにある「リストランテ イルバンビナッチョ」を選びました。
事前に下見した時の料理のおいしさに感動し、結婚式当日のウエディングケーキもとてもおいしくて、今でも特別な日にレストランを利用しています。
家族婚は感謝を伝えたい相手とゆっくり過ごせる結婚式
家族婚は少人数で落ち着いた結婚式を挙げたい方におすすめです。
私たち夫婦は家族婚を挙げて、とてもよかったと思っています。
ぜひこれから結婚式を挙げる予定の方は、家族婚も考えてみてはいかがでしょうか。